水産仲卸の返品|締めたあとに返ってきた分を、次の請求から落とす
水産仲卸の返品は、締めたあとに戻ってくると、今の請求には間に合いません。次の請求から落とすか、赤伝で示すか。返品の印だけでは次の金額は動きません。落とし方を整理します。
水産仲卸の返品は、締めたあとに戻ってくると、今の請求には間に合いません。次の請求から落とすか、赤伝で示すか。返品の印だけでは次の金額は動きません。落とし方を整理します。
締めが終わったあとに、魚が戻ってきます。今の請求は、もう出しています。返ってきた分を、今の請求に間に合わせることはできません。次の請求から落とすか、赤伝で示すか。締め前に保留・訂正・返品を見失わない話は、水産仲卸の伝票管理|保留・訂正・返品を締め前に見失わない方法で扱っています。この記事で見るのは、そのあとです。締めたあとの返品が、次の請求金額をどう動かすかです。
人が雑だから次の請求が動かないのではありません。締前の伝票の状態と、締後の請求金額は、別の欄です。返品の事実だけでは、次の請求は減りません。今日戻ってきた分に、落とす場所を一行書くことが先です。全件の返品表は、そのあとで足ります。
返ってきた事実は、控えに「返品」と書けば残ります。次の請求の金額は、その行を次の請求から引いたとき、または赤伝で示したときに動きます。印だけを付けて、次の束に数字を移さないと、次の請求は元のまま出ます。相手は次の請求で12万円を見ます。返ってきた3万円は、こちらの控えにしかありません。
数字で見ます。今の請求は15万円で、もう出しています。締めたあとに3万円分が返ってきました。次の期間の納品が12万円なら、次の請求は12万円から3万円を落とした9万円です。15万円を出し直して、訂正した今の請求を12万円にすると、相手の手元に今の請求が二枚残ることがあります。今の請求は動かさず、次で9万円にするか、3万円の赤伝を出すか、どちらか一方にします。
判断のポイントは、返品の印を増やすことではありません。次の請求のどこから、いくらを落とすかを一行残すことです。市場ごとの返品の慣習は、店によって違います。ここではやり方を断定せず、次の金額が動く場所だけを見ます。築地でこう、地方でこう、といった決めつけはしません。自店で、次の請求と赤伝のどちらを使うかを一行決めれば足ります。
出してしまった請求を、返品のあとに作り直すと、相手は先の15万円と、あとの12万円の両方を見ます。電話で「どちらが本か」が始まります。今の請求は出したままにして、返ってきた3万円は次の9万円側か、赤伝側かで示します。請求し忘れたかの確認は、市場の請求漏れを防ぐチェックリストの話です。返品で金額を落とす作業とは、別です。
赤伝で3万円を示して、次の請求からも3万円を引くと、返品は6万円分に見えます。次の納品12万円から6万円を引いた6万円になってしまいます。赤伝で示すなら、次の請求は12万円のままです。次の請求から落とすなら、赤伝は出しません。同じ返品を、二つの場所で引かないことが先です。
締日前に戻ってきた分は、今の請求を出す前に落とせます。締めたあとに戻ってきた分は、今の請求には間に合いません。二つを同じ「返品」の束に入れると、今から落とす行と、次から落とす行が混ざります。今の請求を出す前に戻った3万円は、今の15万円から引いて12万円で出せます。締めたあとに戻った3万円は、もう出した15万円には触れません。同じ3万円でも、切った日が違うと、落とす請求が違います。日付を先に見て、束を分けます。
相手の締日で期間が割れる話は、水産仲卸の締日|相手の締日で、請求の期間がずれるにあります。返品を見るときは、その返品が今の請求に入っていた納品なのか、次の期間の納品なのかを一度見ます。今に入っていた納品の返品なら、次から落とします。期間の切れ目そのものは、締日の記事の範囲です。
よくあるずれは、返品ありの印だけで次の請求が減らないことです。次に、今の請求を出し直して二重になること、赤伝を出したうえに次からも落とすこと、締前と締後の返品を同じ束で見ることです。印の有無ではなく、次の金額が動いたかを見ます。
確認は、締め前の例外一覧を作り直す作業ではありません。今日返ってきた分だけを見ます。見るものは、次の三つです。
判断のポイントは、返品の件数を数えることではありません。次の請求が、返ってきた金額の分だけ減っているかです。次の納品が12万円、返品が3万円なら、次は9万円です。赤伝なら、次は12万円のまま、赤伝が3万円です。どちらか一方が見えていれば足ります。両方見えているときは、同じ返品を二度見ている可能性を先に見ます。全得意先の返品マスタは、あとです。
締め前の例外一覧も、全得意先の返品表も、あとです。まずは、今日返ってきた分だけを見ます。
この五つのあとで、返品の事実は、次の請求か赤伝かの金額に移ります。印だけが残っている状態からは、離れます。次の請求の残や、入金の付け先には入りません。まずは、落とした金額が一回だけ見えることです。見えたあとで、残や入金の話に進みます。先に、同じ返品を二度引いていないかを見ます。返ってきた一回分だけが、次の請求か赤伝かのどちらか一方にだけ出ていれば、それで足ります。
締後の返品を次の請求へ落とす流れを揃えたい場合は、紙やExcelを残したまま、現状の流れを一緒に確認できます。お問い合わせから、課題整理としてご相談ください。
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