水産仲卸のサービス品|得意先に出したサービス品を、売上や値引きとどう分けて残すか
値引きでも、廃棄でも、クレーム減額でも、当日の粗利でも、預かり在庫でもなく、サービス品(無償提供)だけです。得意先に出したサービス品を、売上や値引きとどう分けて残すかです。
値引きでも、廃棄でも、クレーム減額でも、当日の粗利でも、預かり在庫でもなく、サービス品(無償提供)だけです。得意先に出したサービス品を、売上や値引きとどう分けて残すかです。
後から口頭で値が変わったときの値引きは、水産仲卸の値引き|後から口頭で値が変わったとき、次の請求にどう残すかです。売れ残って捨てた分は、水産仲卸の廃棄|売れ残って捨てた分を、帳面のどこで落とすかです。鮮度や数量のクレームで請求を直すときは、水産仲卸のクレーム|鮮度や数量のクレームで請求を直すとき、何を残すかです。その日の仕入と売上の差が夜まで分からない話は、水産仲卸の粗利|その日の仕入と売上の差がなぜ夜まで分からないのかです。得意先の品を預かっているときは、水産仲卸の預かり在庫|得意先の品を預かっているとき、自社在庫と何を分けて残すかです。値引きではない、廃棄ではない、クレーム減額ではない、当日粗利ではない、預かり在庫ではない、です。あちらは値引き、廃棄、クレーム、当日粗利、預かり在庫です。今回はサービス品だけです。この記事で見るのは、どれでもありません。得意先に出したサービス品を、売上や値引きとどう分けて残すかです。
サービス品(無償提供)を売上・値引き・廃棄(損金)に混ぜない、です。サービス品(無償)と、売上(有償)と、値引き廃棄扱い(寄せない側。例では0円)は、別の欄です。人が雑だから混ざるのではありません。サービス品で、売上の欄を上書きすると、有償の見え方が崩れます。サービス品を値引き・廃棄の一行にラベルなしで寄せると、役割の違う数字が同じ行に見えます。現場で困るのは、出した数量だけが残り、サービス品・売上・値引き廃棄扱いがどの欄なのかが残っていないことです。欄を分けると、見え方が分かれます。サービス品の欄も、売上の欄も、値引き廃棄扱いの欄も、残したままです。
得意先に出したサービス品を、売上や値引きとどう分けて残すか、がこの作業です。見るのは、サービス品・売上・値引き廃棄扱いが、別の欄になっているかです。サービス品は、得意先に出した分で、代金を請求しない数量です。売上は0円です。有償の売上とは別です。帳場が「1キロはサービス」と言っても、事務がサービス品と売上と値引き廃棄扱いを分けて残していなければ、あとからサービスが売上にも、値引きにも、廃棄にも見えます。値引きの再説には入りません。廃棄の再説には入りません。クレーム減額の再説にも入りません。当日粗利の再説にも入りません。預かり在庫の再説にも入りません。見るのは、サービス品(無償提供)を売上・値引き・廃棄(損金)に混ぜないことです。
数字で見ます。例Aです。売上(有償)は、10.0kg×1,800円=18,000円です。18,000円は、売上の欄です。サービス品(無償)は1.0kgです。1.0kgの売上は0円です。1.0kgは、サービス品の欄です。原価メモ1,200円は、サービス品欄のメモです。値引き行でも廃棄行でもありません。四つ目の欄でもありません。値引き廃棄扱いは0円です。0円は、値引き廃棄扱いの欄です。寄せない側です。検算の見え方です。有償売上は18,000のままです。サービス数量1.0は別欄です。1,200円をラベルなしの値引きにはしません。1,200円を廃棄(損金)にもしません。1,200円を売上減にもしません。1.0kgを有償売上に混ぜません。18,000円をサービスで上書きしません。サービス品の欄と、売上の欄と、値引き廃棄扱いの欄が、役割の違う欄で並びます。
例Bも置きます。売上(有償)は、8.0kg×1,650円=13,200円です。13,200円は、売上の欄です。サービス品(無償)は0.5kgです。0.5kgの売上は0円です。0.5kgは、サービス品の欄です。原価メモ600円は、サービス品欄のメモです。値引き行でも廃棄行でもありません。四つ目の欄でもありません。値引き廃棄扱いは0円です。0円は、値引き廃棄扱いの欄です。寄せない側です。検算です。0.5kgを売上数量に足して8.5kgにはしません。有償の数量は8.0kgのままです。例Aの原価メモ1,200円と例Bの原価メモ600円を足すと1,800円です。1,200+600=1,800です。この1,800円は、原価メモを足した数字です。例Aの単価1,800円とは別です。例Aと例Bの原価メモを足して1,800円の一行に、ラベルなしの値引きとしても、廃棄としても、まとめません。組は分けたままです。例Aの値引き廃棄扱いも例Bの値引き廃棄扱いも、どちらも0円です。同じ0円でも、例Aと例Bは別組です。文言で区別します。例Aの0円は、18,000円の売上と1.0kgのサービス品の組です。例Bの0円は、13,200円の売上と0.5kgのサービス品の組です。同じ「値引き廃棄扱い」でも、欄は組ごとに別のままです。例Aのサービス1.0kgと例Bのサービス0.5kgを足して1.5kgの一行に、ラベルなしでもまとめません。
判断のポイントは、サービス品の制度をどう説明するかではありません。無償にした理由の断定にも入りません。値引きの再説にも入りません。廃棄の再説にも入りません。クレーム減額の再説にも入りません。当日粗利の再説にも入りません。預かり在庫の再説にも入りません。見るのは、サービス品(無償提供)を売上・値引き・廃棄(損金)に混ぜないことです。サービス品の欄、売上の欄、値引き廃棄扱いの欄が揃っていれば足ります。それ以外の欄は、この記事では扱いません。原価メモはサービス品欄のメモであり、別の欄ではありません。
1.0kgというサービス品(無償)を、売上の欄に書いてしまうと、有償の見え方が崩れます。サービス品は、サービス品の欄です。売上は、売上の欄です。値引き廃棄扱いは、値引き廃棄扱いの欄です。残すのは、サービス品と、売上と、値引き廃棄扱いです。サービス品で、売上の欄を上書きしません。例Aでは、1.0kg(売上0円)はサービス品の欄、10.0kg×1,800円=18,000円は売上の欄、0円は値引き廃棄扱いの欄です。1.0kgを有償売上としては使いません。1.0kgを10.0kgに足しません。18,000円をサービスで上書きしません。18,000円を0円にはしません。有償売上は18,000のままです。サービス数量1.0は別欄です。原価メモ1,200円はサービス品欄のメモです。値引き行でも廃棄行でもありません。例Bでは、0.5kg(売上0円)はサービス品の欄、8.0kg×1,650円=13,200円は売上の欄、0円は値引き廃棄扱いの欄です。0.5kgを売上数量に足して8.5kgにはしません。13,200円をサービスで上書きしません。原価メモ600円はサービス品欄のメモです。欄の名前を入れ替える話でもありません。サービス品で、売上の欄を上書きしません。サービス品で、売上の欄を上書きしない、です。
サービス品を値引き・廃棄の一行にラベルなしで寄せると、無償提供と値引きと廃棄が混ざります。例Aの原価メモ1,200円も例Bの原価メモ600円も、サービス品欄のメモです。値引きの一行でも廃棄の一行でもありません。サービス品を値引き・廃棄の一行にラベルなしで寄せません。サービス品はサービス品の欄に、サービス品として残します。売上は売上の欄に、売上として残します。値引き廃棄扱いは0円のまま、寄せない側として残します。例Aの1,200円をラベルなしの値引きにはしません。例Aの1,200円を廃棄(損金)にもしません。例Aの1,200円を売上減にもしません。例Bの600円を値引きの一行にも廃棄の一行にも寄せません。例Aの原価メモ1,200円と例Bの原価メモ600円を足した1,800円を、今日の一行にラベルなしの値引きとしても廃棄としてもまとめません。この1,800円を、例Aの単価1,800円の行にも置きません。例Aの値引き廃棄扱い0円と例Bの値引き廃棄扱い0円を、同じ0円だからといって一つの行にもまとめません。混ぜません。
サービス品・売上・値引き廃棄扱いが、別の欄で見えるか、が最後の確認です。サービス品1.0kgだけが合っていても、売上18,000円と値引き廃棄扱い0円が見えなければ、サービス品は売上や値引きや廃棄に混ざっています。1.0kgが売上の欄にあると、それも混ざっています。1,200円がラベルなしで値引きや廃棄にあると、役割の違う欄が残っていません。18,000円がサービス品の欄にあると、有償売上は見えていません。例Bでも同じです。サービス品0.5kgだけが合っていても、売上13,200円が見えなければ、サービス品と売上が混ざっています。0.5kgが8.0kgに足してあると、有償の数量は見えていません。
見るものは、次の三つです。文言は図と同じです。
例Aでは、サービス品(無償)が1.0kg(売上0円)、売上(有償)が10.0kg×1,800円=18,000円、値引き廃棄扱い(寄せない側。例では0円)が0円、が並んでいるかです。1.0kgはサービス品の欄です。売上は0円です。有償ではありません。18,000円は売上の欄です。0円は値引き廃棄扱いの欄です。寄せない側です。検算の見え方です。有償売上は18,000のままです。サービス数量1.0は別欄です。原価メモ1,200円はサービス品欄のメモです。値引き行でも廃棄行でもありません。別の欄でもありません。1,200円をラベルなしの値引きにはしません。1,200円を廃棄(損金)にもしません。1,200円を売上減にもしません。1.0kgを有償売上に混ぜません。18,000円をサービスで上書きしません。例Bでは、サービス品が0.5kg(売上0円)、売上が8.0kg×1,650円=13,200円、値引き廃棄扱いが0円、が並んでいるかです。0.5kgを売上数量に足して8.5kgにはしません。原価メモ600円はサービス品欄のメモです。例Aの原価メモ1,200円と例Bの原価メモ600円を足して1,800円の一行に、ラベルなしの値引きとしても廃棄としてもまとめません。同じ0円でも、例Aと例Bは別組です。文言で区別します。例Aの0円は18,000円と1.0kgの組です。例Bの0円は13,200円と0.5kgの組です。判断のポイントは、サービスメモの枚数ではありません。サービス品、売上、値引き廃棄扱いが、役割の違う欄で並んでいるかです。18,000円の一行だけが見えると、サービス品は見えていません。1.0kgを、18,000円の行に混ぜません。同じ「数量」でも、サービス品と売上は欄が別のままです。1.0kgというサービス品は、有償売上の数量ではありません。ラベルのない一つの金額も、値引きや廃棄の一行ではありません。
値引きの再説や、廃棄の再説には入りません。クレーム減額、当日粗利、預かり在庫の再説にも入りません。見るのは、いまのサービス品と、いまの売上と、いまの値引き廃棄扱いです。制度の解説や帳面の作り替えには入りません。
全得意先のサービス台帳も、売上一覧の作り替えも、あとです。まずは、今日見た一件だけのサービス品と売上と値引き廃棄扱いを置きます。
この五つのあとで、サービス品は無償提供としてだけに見えます。売上や値引きや廃棄に寄せてサービス品の欄を上書きする状態からは、離れます。値引きの再説や、廃棄の再説、クレーム減額や当日粗利、預かり在庫の再説には入りません。残す欄は、サービス品と、売上と、値引き廃棄扱いです。原価メモはサービス品欄のメモのままです。
サービス品と売上と値引き廃棄扱いの分け方を揃えたい場合は、紙やExcelを残したまま、現状の流れを一緒に確認できます。お問い合わせから、課題整理としてご相談ください。
冷蔵庫(店と委託の自社分)や保証金(金銭の預り)、ロット・廃棄・分荷・欠品ではなく、得意先の品の預かり在庫だけです。得意先の品を預かっているとき、自社在庫と何を分けて残すかです。
締日決め方・クレーム・値引き・返品・伝票日付ではなく締め後訂正だけです。締め後訂正を当月の値引きやクレーム減額と混ぜず、元請求と分けて残します。締日を過ぎてから請求を直すとき、何を分けて残すかです。
保証金(預り)を売上入金や前受けと混ぜない見方を整理します。前受け・入金確認・売掛・掛け限度ではなく預り保証金だけです。得意先から預かった保証金を持つとき、何を分けて残すかです。