水産仲卸の茶屋札|手書きの茶屋札を、伝票と請求に何回書き写しているか
転記回数とどこで確定するかを残す。手書きの茶屋札を伝票と請求に何回書き写しているかを、検算できる数字と合わせて整理します。買い回りのその場の数字や手書き段階移行の話ではなく、転記回数と確定箇所の欄だけを見ます。
転記回数とどこで確定するかを残す。手書きの茶屋札を伝票と請求に何回書き写しているかを、検算できる数字と合わせて整理します。買い回りのその場の数字や手書き段階移行の話ではなく、転記回数と確定箇所の欄だけを見ます。
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茶屋札の転記回数と、どこで確定するかを残す、です。人が雑だから回数が増えるのではありません。茶屋札の数字と、転記回数と、確定箇所は、別の欄です。どれか一方だけを見ていると、書き写しの判断は追えません。現場で困るのは、茶屋札の金額と転記回数と確定箇所が同じ一行に乗ることです。欄を分けると、見え方が分かれます。
手書きの茶屋札を、伝票と請求に何回書き写しているか、がこの作業です。見るのは、茶屋札の数字と、転記回数と、確定箇所です。茶屋札の数字は、目方と単価から出した金額です。転記回数は、その数字を何回書き写したかの回数です。確定箇所は、請求に使う数字が止まる場所です。書き写しの判断は、転記回数と確定箇所を見ます。茶屋札の金額だけを転記回数の代わりにはしません。帳場が「今日も書き写したか」と言っても、事務が三つの欄を持っていなければ、茶屋札の金額と転記回数と確定箇所が同じ一行に見えます。
数字で見ます。例Aです。茶屋札の数字は、12.4kg×1,680円=20,832円です。20,832円は茶屋札の欄です。目方と単価の計算です。転記1は、茶屋札→仕入伝票です。これが1回目です。転記2は、仕入伝票→請求の下書きです。これが2回目です。転記3は、下書き→今出す請求です。これが3回目です。転記回数は3回です。3は回数であり、品目数でもkgでもありません。転記回数の欄です。確定箇所は、今出す請求です。ここで請求に使う数字が止まります。確定箇所の欄です。20,832円が茶屋札/伝票/請求に同じ金額で出ても、文言で欄を分けます。転記回数3回で上書きしません。
別の組も数字で置きます。例Bです。茶屋札の数字は、8.0kg×2,100円=16,800円です。16,800円は茶屋札の欄です。転記回数は2回です。茶屋札→伝票→請求です。2は回数です。確定箇所は伝票です。請求は伝票の数字を写すだけ、などと読みます。例Aの転記回数3回と、例Bの転記回数2回を足すと5回です。3+2=5です。5回を、今日の一行にはまとめません。組が違う転記回数は、別のまま残します。例Aの茶屋札の数字20,832円を、例Bの一行に足しません。例Bの16,800円と、例Aの20,832円を、一つの転記金額の行にもまとめません。20,832+16,800=37,632としても、一つの転記金額としては読みません。組ごとに、茶屋札の数字、転記回数、確定箇所を残します。
同じ2が、例Bでは転記回数として出ます。別の場所でも2という数字が出ることがあります。数字は同じでも、意味は違います。例Bの2は転記回数です。茶屋札→伝票→請求の回数です。kgでも、品目数でもありません。転記回数で見るのは、何回書き写したかです。確定箇所は、その数字が止まる場所です。2という数字が出てきたら、転記回数なのか別の欄なのかを、文言で毎回分けます。
判断のポイントは、茶屋札そのものの説明に入ることではありません。買い回りのメモの再説にも入りません。帳場二冊の再説にも入りません。注文の確定前後にも入りません。納品と請求の差分にも入りません。紙からの段階移行にも入りません。見るのは、茶屋札の数字、転記回数、確定箇所の三つです。この三つが見えていれば足ります。例Aの転記回数3回と、例Bの転記回数2回を足した5回を、「今日の一行」にはしません。例Aの20,832円と例Bの16,800円を一つの転記金額側に寄せることもしません。組は分けたままです。
3回という転記回数を、確定箇所の欄に書いてしまうと、今出す請求側の見え方が崩れます。転記回数は、何回書き写したかの回数です。確定箇所は、請求に使う数字が止まる場所です。残すのは、転記回数と確定箇所の二つです。転記回数の欄で確定箇所の欄を上書きしません。例Aでは、3回は転記回数、今出す請求は確定箇所です。例Bでは、2回は転記回数、伝票は確定箇所です。どちらも、転記回数で確定箇所の欄を上書きしません。3回を確定箇所の名前としては使いません。欄の名前を入れ替える話でもありません。
茶屋札の数字20,832円だけで転記回数の代わりにすると、転記回数3回の欄が見えなくなります。逆に、転記回数3回だけで茶屋札の数字の欄を上書きすると、茶屋札の数字の欄が見えなくなります。残すのは、茶屋札の数字と転記回数の二つです。どちらかで上書きしません。例Aでは、20,832円は茶屋札の数字です。3回は転記回数です。同じ組でも、文言で欄を分けます。例Bでは、16,800円は茶屋札の数字、2回は転記回数です。数字の単位も違います。円と回数です。書き写しの判断は、転記回数と確定箇所を見ます。茶屋札の金額だけを転記回数の代わりにはしません。転記回数と確定箇所を残す、です。欄は分けたままです。
転記回数・確定箇所・茶屋札の数字が、別の欄で見えるか、が最後の確認です。茶屋札の数字20,832円だけが合っていても、転記回数3回と確定箇所(今出す請求)が見えなければ、書き写しの判断は追えていません。転記回数3回だけが見えて、茶屋札の数字と確定箇所の欄が分かれていなくても、足りません。
見るものは、次の三つです。文言は図と同じです。
例Aでは、茶屋札の数字20,832円(12.4kg×1,680円)、転記回数3回、確定箇所が今出す請求、が並んでいるかです。20,832円は茶屋札の欄です。3回は転記回数の欄です。今出す請求は確定箇所の欄です。同じ金額が伝票や請求に出ても、文言で欄を分けます。20,832円を転記回数としては使いません。3回を確定箇所としては使いません。茶屋札の金額を転記回数の代わりにもしません。例Bでは、茶屋札の数字16,800円(8.0kg×2,100円)、転記回数2回、確定箇所が伝票、が並んでいるかです。2は転記回数です。別の場所の2と混ぜません。判断のポイントは、メモの枚数ではありません。三つの欄が、組ごとに見えるかです。例Aの転記回数3回と例Bの転記回数2回を、一つの転記回数の行にまとめません。5回を今日の一行としては読みません。例Aの20,832円と例Bの16,800円を一つの転記金額の行にもまとめません。37,632円を一つの転記金額としては読みません。20,832円を転記回数としては読みません。3回を確定箇所としては読みません。
買い回りのメモの再説や、帳場二冊の再説には入りません。紙からの段階移行にも入りません。見るのは、茶屋札の数字、転記回数、確定箇所の三つです。この三つが見えていれば、転記回数とどこで確定するかを、茶屋札の金額に混ぜずに答えられます。市場ごとの茶屋札の正しさにも入りません。自店の三つの欄です。
全品目の転記台帳も、請求一覧の作り替えも、あとです。まずは、今日見る一件の茶屋札だけを置きます。
この五つのあとで、転記回数は茶屋札の数字とも確定箇所とも分かれて見えます。どれか一方の欄だけを追う状態からは、離れます。買い回りや帳場二冊の再説には入りません。紙からの段階移行にも入りません。
転記回数と確定箇所の分け方を揃えたい場合は、紙やExcelを残したまま、現状の流れを一緒に確認できます。お問い合わせから、課題整理としてご相談ください。
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